夜に一息

気持ちをふっとゆるめる、短い文章。

夜に一息

旅が終わった夜の、少しだけ切ない時間

旅が終わると、いつも少しだけ、胸の奥が静かになる。楽しかったからこそ、終わるのが、少し悲しい。駅に着いた瞬間とか、家の鍵を開けたときとか、「もう戻ってきたんだな」って思うあの感じ。旅のあいだは、移動して、選んで、迷って、目の前のことに集中し...
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天成園の朝|温泉のあと、いくらと甘いもの

この日は、少し早く目が覚めた。外はまだ静かで、空気もひんやりしている。朝いちばんに向かったのは、温泉。夜とは違って、朝の湯は音が少ない。身体を温めるというより、一日を始める準備みたいな時間だった。湯船から上がるころには、眠気がすっと抜けて、...
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天成園の夜|ビュッフェのあとに温泉、星が多すぎた

箱根湯本に着いて、少しだけ駅のまわりを見た。今日は観光を詰め込む日じゃない。宿で過ごす時間を、ちゃんと楽しむ日。今回の目的は、はっきりしている。温泉と、朝と夜のビュッフェ。だからこそ、宿に着くまでの道も、急がない。天成園に到着。ここから「休...
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近未来みたいなシャワーと、旅の最初の夜

小田原城の夜を歩いて、ホテルに戻った。風が強くて、身体の芯まで冷えていた。帰り道、コンビニに立ち寄って、お酒と小さなおつまみを少しだけ買う。派手な夜じゃないけれど、こういうのがあると、旅の夜はちょうどいい。部屋に戻って、缶を開けて、ひと息。...
夜に一息

今日は、もうここまででいい

夜になると、一日をちゃんと終わらせなきゃ、と思ってしまう。やり残したことや、言えなかったことや、うまくいかなかった場面が、少しずつ浮かんでくる。でも今日は、全部を片づけなくてもいいことにする。ここまで起きて、ここまで歩いて、ここまで考えた。...
夜に一息

日常の途中に、そっと立ち寄る場所

はじめまして。このサイトに来てくれて、ありがとうございます。ここは、日常の途中で、少し立ち止まるための場所としてつくりました。忙しい毎日の中で、ひとりで過ごす時間がほしくなったり、理由もなく散歩に出たくなったり、あたたかいごはんが食べたくな...